葉酸サプリで有残のリスクを減らそう
葉酸は妊娠前から妊娠中にかけて摂取することで
二分脊椎や無脳症を予防することができると別の記事で紹介しました。
そのためか、葉酸サプリで効率よく葉酸を補給する方が多くなっています。
私の周りでもサプリメントは必須と話題になっています!
さらに妊娠期の葉酸サプリは
流産阻止の対策になることでも注目されている
のを知ってますか?
流産のリスクが高くなるといわれている無脳症、ダウン症は
葉酸不足が原因といわれているからです。
つまり
葉酸サプリで適切な量の葉酸を摂取していれば
胎児に奇形が起こることを予防しながら
先天的奇形による流産の対策が可能ということです。
日本産婦人科学会では、妊娠した女性が流産する確率は
平均で15%だと公表しています。
しかし
葉酸不足によって起こる無脳症の場合は80%が死産となり
残り20%は流産になる可能性が指摘されているため
葉酸は必須栄養素だとお分かりいただけるかと思います。
また
葉酸には細胞分裂を促進する効果があり
胎児の成長を促す効果があることから
葉酸サプリを飲むことで
胎児が未発達で起こる稽留流産を予防することもできるんです。
もう1つの流産の種類として
受精卵が着床してもそのまま定着できないため
気が付かないうちに流産する化学流産がありますが
こちらも葉酸の摂取で予防することができます。
葉酸には子宮膜を丈夫にして着床から定着までを安定させる効果があり
妊活時から葉酸サプリを摂取することが推奨される理由にもなっています。
このように葉酸サプリを飲んでいれば、流産を阻止しわが子を守ることができます。
受精卵の着床段階〜流産阻止の対策としても、幅広く葉酸サプリが役立ちます。
さらに、葉酸サプリを使用していても
お腹に不要な力を入れないことや体を休めること
体を冷やさないこと
などの注意点を守ると
流産阻止の対策は万全になると思います。
出産してからも授乳中の葉酸サプリの使用で母乳育児がしやすくなるので
自分の体に合って長く付き合える葉酸サプリを選びましょう。